京王多摩川駅周辺で進む「京王多摩川まちづくりプロジェクト」。このプロジェクトの裏側や、契約書には載らない街の魅力を深掘りするPodcast番組『まちのジュウセツラジオ』。

パイロット版であるVol.0に続き、今回からはいよいよ、この街で面白い「いとなみ」を仕掛けている地域のプレイヤーをゲストにお招きしてお届けします。そして今回からメインパーソナリティを務めるのは、京王電鉄の田中です。

記念すべき第1回のゲストは、京王多摩川のランドマーク「京王閣(東京オーヴァル京王閣)」で働きながら、京王閣という場を活用しながら、独自の企画や場づくりを行う加藤周一さん。 京王多摩川で暮らす上で欠かせない存在である「京王閣」の知られざる実態や、これからの街づくりに向けた熱い想いなど、ラジオ本編のトーク内容をダイジェストでレポートします!

1. 意外と知らない?「京王閣」の本当の立ち位置

京王多摩川といえば、やはり多くの方が「競輪(京王閣競輪場)」をイメージされると思います。しかし、加藤さんから語られた「株式会社京王閣」の本当の姿に、パーソナリティの田中も驚かされます。

「京王閣ってまさに競輪場の会社なんですが、実際には競輪の開催自体は別の団体が運営しているんです。私たち京王閣は、その運営団体に会場をお貸しするという、いわゆる『地主』のような立場なんですよ」(加藤さん)

その中で加藤さんは、「何でも屋」として日々あらゆる業務をこなしながら、最近は特に競輪以外の「イベント企画」に力を入れていると語ります。

ゲスト加藤さん(左)とパーソナリティの田中(右)。京王閣内での1シーン

2. 競輪の枠を超えて。レトロな街のポテンシャルを活かす挑戦

「地主」という立場である京王閣が、なぜ今、自らイベントを開催するなどの新しい取り組みに力を入れているのでしょうか。

「京王閣としては競輪事業がメインであることに変わりはないのですが、運営会社ではない中でできることにも限界があります。今後の施設の発展のためにも、競輪以外の新規領域にも手を広げてチャレンジしていきたいと思ったんです」(加藤さん)

さらに加藤さんは、京王多摩川という街自体が持つ「ポテンシャル」にも魅力を感じていると言います。静かで少しノスタルジックなレトロな雰囲気や、この街ならではのカルチャー。そうした街の空気に合ったイベントを仕掛けていくことで、競輪ファン以外の方々にも京王閣に足を運んでもらうきっかけを作りたいという想いが語られました。

3. 京王閣を「街に開く」。駅前開発と連動する未来への野望

番組の終盤は、「これからの京王多摩川」をテーマにしたトークへ。

現在、京王電鉄が進めている駅前開発の大きなテーマの一つが「街を開く(コミュニケーションゾーンを作る)」ことですが、加藤さんもまた、京王閣を「もっと街に開きたい」という強い想いを持っています。

パーソナリティの田中からの「開発が進んで駅前に新しい住民が一気に増えた時、新しく来る人たちに、京王閣という場所をどう使ってほしいですか?」という質問に対し、加藤さんからは「ケータマノスタルジア(https://www.instagram.com/ktama_nostalgia/)」をはじめとする今後の具体的な展望が飛び出しました。

「ただの公営競技場として閉じるのではなく、地域の皆さんが日常的に楽しめるような場所にしていきたいんです」(加藤さん)

建物を建てるデベロッパーと、街で長く場を育ててきた地域企業。立場は違えど、「京王多摩川を面白くしたい」という想いが完全にシンクロし、今後の連携への期待が大きく膨らむエンディングとなりました。

▼『まちのジュウセツラジオ』Vol.1 本編のご視聴はこちら!

記事には書ききれなかった加藤さんの熱い想いや、「けーたま」という街の持つ独特の魅力についてのディープなトークは、ぜひPodcast本編でお楽しみください。これから京王多摩川に住む方にとって、街の新しい一面を知ることができる必聴のエピソードです!

Vol.1: は競輪場の地主だった!?株式会社京王閣・加藤周一さんが語る、これからの「けーたま」と街に開く挑戦

次回の『まちのジュウセツラジオ』も、京王多摩川で面白い活動をしているキーマンをお呼びして、契約書には載らないディープな話をお届けします。お楽しみに!

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